6年生がこれまで2回(1回目、2回目)取り組んできた「演劇ワークショップ」も今日が最終回。今日は市教育委員会からも計5名の方が来校され、取組の様子を参観されました。
今日は「卒業式」をテーマに「寸劇づくり」に取り組んだ子どもたち。これまで同様とても楽しそうに、笑顔いっぱいで取り組んでいました。子供たちは、黒板に書かれていた「演劇は自由」「正解はたーくんさんあるよ」「不正解は誰かを傷つけることだ」というメッセージをしっかり受け止めた様子でした。
最後にプレイアートの方が子供たちに話してくださったのは次のようなメッセージでした。
「今回のワークショップの中では、どう演じるか、「A」か「B」かと互いの意見が対立する場面があったと思います。意見とは「A」か「B」かで対立してしまうものです。きっと皆さんのこれからの人生の中でもそんな場面があるはずです。
でも、そんな時は、互いの意見を聞き、今回グループ内で話合って「こうしよう!」と決めたように、相手との対話を通して「C」という方法を考えてほしいのです。今回のワークショップからそんなことも感じてもらえたらうれしいです。」
この言葉に真剣な表情で耳を傾ける6年生。3回のワークショップは子供たちの「心」も育ててくれたように思います。プレイアートの皆さん、ご支援ありがとうございました。
▽3階の廊下や教室に並んでいたのは、4年生・図工「本から飛び出した物語」の作品。紙粘土を使って物語のワンシーンを表現しました。細かな表現にも目を奪われる作品たちです。
▽今日の給食は「節分メニュー」。「イワシのフライ」と「福豆」が出ました。今年の節分は2月2日だそうです。
▽明日から来週2月5日水曜日までの期間、せんだいメディアテーク 6階ギャラリーaにおいて、令和6年度 第55回「私たちの作品展」が開催されます。この作品展には市内の小中学校特別支援学級及び特別支援学校に在籍する児童生徒の作品展示されます。
南材小のなかよし・たんぽぽ学級からは「砂絵のふしぎな色のまど」と題した砂絵を使った作品を提供しています。ぜひ足をお運びください。
なかよし・たんぽぽ学級の子供たちは、明日この作品展に出かけます。私(校長)も同行します。
▽市教委の検閲を受け、過去の記事でご紹介した写真や動画を複数削除しましたのでご了承ください。