2025年1月24日金曜日

1月24日 「希望の光」となって~ベガルタ仙台・富田晋吾CC来校

 朝、巡視をしていると、学校の真上を四羽の白鳥が鳴きながら東に向かって飛んでいきました。餌場を求めての移動でしょうか。シャッターは間に合わず残念です。


学校に戻ると響いていたのは、元気なあいさつの声。今朝は3年生と5年生がチームを組んだ「あいさつ運動」です。



1年生・国語「もののなまえ」の授業。語彙を広げるため、各グループがお店屋さんを決め、そこで売っているものをカードに書き出します。本屋さん、楽器屋さん、ペットショップ…などなど、どんどんカードが増えていきました。





6年生は2回目の「演劇ワークショップ」。講師の先生方の助言を受けながら、テーマを決めて、短い「無言劇」を楽しそうに作り上げていく子どもたち。子供たちを導く講師の先生方の声掛けの仕方もすばらしかったです。3回目も楽しみです。







給食週間も最終日。今日は「大分県の郷土料理」メニュー。「鶏めし」「だんご汁」「アジフライ」が出ました。





また、今日は太白学校給食センターから栄養士の先生が来校され、子どもたちに食育講話もしていただきました。今年の給食週間も充実していました。



▽「震災」や「防災」についての学びを進めている4年生は、今日、お二人の方から震災当時の話を聞きました。

おひとりは本校のK先生震災当時は現在は震災遺構となっている荒浜小学校で仕事をされていました。当時の「揺れの長さ」(約3分)をストップウオッチで測りながら実感させてくださいました。子供たちはその長さに改めて驚いていました。実際に荒浜小で被災したK先生のお話は、強く子どもたちの心に残ったようです。




そして、もうおひとりは、ベガルタ仙台の元選手で、現在「クラブ・コミュニケーター」を務める富田晋吾さんです。子供たちからの「震災当時の当時の選手から震災の様子について聞きたい」という要望に、ベガルタ仙台、そして、富田晋吾さんが応えてくれての来校です。ベガルタ仙台・地域連携部の小野寺さんも同行してくださいました。



今回のお話は、震災後に開催された、ベガルタ仙台と川崎フロンターレとの試合の映像からスタートしました。今回のお話の中にもこの時のスタジアムの様子や、被災した方々の「希望の光」となるという決意で試合に臨んだといったエピソードなどを話していただきました。



子供たちは、富田さんや小野寺さんのお話に静かに耳を傾け、一生懸命メモを取っていました。きっと神戸市立成徳小学校との交流学習でもたくさんのことを伝えることでしょう。







富田さん、小野寺さん、そして、ベガルタ仙台の皆さん、子どもたちの学びに協力していただき、ありがとうございました。