2025年3月14日金曜日

3月14日 「あー、なんて、素敵な日だ」~子どもたちからのサプライズ

今朝は今年度最後の「あいさつ運動」。児童会の計画委員会の子どもたちを中心に、毎週金曜朝に活動をリードしてくれました。南材小のストロングポイントである「あいさつ」をリードした子どもたちです。お疲れさまでした。



▽今日が今年度の最終勤務日となったICT支援員のS先生。令和4年度の6月から南材小の子供たちや先生方が大変お世話になりましたが、今回で退任することになりました。


情報関係のスキルだけでなく、子どもたちへ寄り添い方や伝え方もとても丁寧で優しい、すばらしい支援員さんでした。南材小のGIGAスクール構想への取組が一段と進んだのは、S先生の存在のおかげと言っても過言ではありません。




S先生との別れを惜しみ、1年生が「S先生とのお別れの会」を開きました。S先生、南材小への御支援、本当にありがとうございました。




▽今日、学校文集「南の星」第99号を配布いたしました。各学年の子どもたちの作品をぜひお読みください。


なお、令和7年度は、6年生がこれまで取り組んできた卒業アルバム付属の「卒業文集」を廃し、「学校文集 南の星」と統合することといたします。地域の要望でもある「学校文集 南の星」の継続を第一に、同じ時期に二つの作品を書かざるを得ない6年生児童の負担軽減、さらには、年々高額となっている卒業アルバム経費の負担軽減のためです。御理解をお願いします。

▽今日は今年度の最後の「社会学級」が開かれました。私・校長が講師として招かれ、「すべては今に繋がっていた」と題した、37年間の教員生活を振り返るお話をさせていただきました。



会の最後には、参加者の皆さんと「上を向いて歩こう」を大合唱し、会を終えました。南材小で仕事をする中で、地域や保護者の皆さんとこうした時間を持てたことも私の財産です。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。




そして、5時間目には、昨日の「人権」の授業に引き続き、6年生に「キミたちに伝えたいこと」と題した「最後の授業」をさせていただきました。こちらは、私の60年から実感をしていることを伝える授業です。






一通り授業を終え、挨拶をしようとした時です。「ちょっと、まったぁ!」と声がかかり、子どもたちから思いもしなかったサプライズがありました。「これから校長先生の卒業式をします!」というのです。この残り少ない時間の中で、準備を進めてくれていたようです。子どもたちから特製の「卒業証書」と特製の「卒業アルバム」をいただきました。




そして、最後は子どもたちからの歌のプレゼント。その歌にある歌詞の通り、「あー、なんて素敵な日だ」と胸がいっぱいになりました。「音楽の南材」の6年生らしい、すばらしい歌声が胸の奥に染みていきました。子どもたちの気持ちが本当にうれしかったです。ありがとう、6年生の子供たち。




こんなやさしく、温かな6年生の子供たちとの学校生活も残り3日です。