朝は冬らしい寒さを感じますが、日が差せばポカポカと暖かい、そんな日です。
▽「アンコン」地区大会を終えた吹奏楽団の次なる目標は来年1月25日(土)に行われる「第38回東北小学校バンドフェスティバル」。今年度は向陽台小学校「ひまわり吹奏楽団」との合同ステージです。
▽3年生・理科「重さのたんいとはかり方」の授業。簡易ばかりを使って、いろいろなものの重さを比べる子どもたち。どちらが重いか予想を立てながら楽しそうに実験を進めます。
▽なかよし・たんぽぽ学級の子どもたちが取り組んでいたのは、1月に行われる、毎年恒例の作品展「私たちの作品展」に出品する作品づくりです。今年は「砂絵」に挑戦します。今日はその下絵づくりです。どんな作品に仕上がるか、今から楽しみです。
▽寒くなってきて、一時期と比べれば集まる子が減ってきたビオトープ。でも、今日は1・2年生の子供たちが集まって、何やらワイワイしていたので覗きに行ってみました。
聞けば、池に落ちていたトンボを掬い上げ、羽を乾かさせて飛ばそうと見守っているとのこと。題して「トンボ救出大作戦」。この時期にトンボがいるというのも、季節がズレてきている証拠かもしれません。
トンボは濡れた水分を飛ばすように何度も羽を動かしますが、強い風に煽られて、ひっくり返りそうになります。子供たちは「ダメ!ダメェ~!」と言いながら、トンボを落ち葉で囲み、守ろうとします。子どもたちなりのやさしい知恵ですね。
羽根をブンブンと動かすトンボに子どもたちは「がんばれぇ!がんばれぇ!」と声を掛けますが、やはりなかなか飛び立てません。ひとりの子が「ここでは危ないよ」ということで、トンボを一枚の落ち葉に載せて移動させようとしましたが、なかなか思ったようにはいきません。
でも、ついに!トンボは空に向かって羽ばたいていきました。子供たちは大喜び!!「じゃあねぇ~!」「元気でねぇ~!」「頑張ってねぇ~!」と空を見上げてトンボを見送りました。「トンボの恩返し」…あるかもね。
日々、こんな小さなドラマが生まれている南材コミュニティ・ビオトープです。
▽様々な地域の方のご尽力のおかげで、校地南門の角にカーブミラーが設置されました。
子どもたちの安全を守るための「課題」がまたひとつ改善されました。御尽力ありがとうございました。