暖かな日差しの射す朝。校庭の雪ももう残っていません。
▽朝の活動。校舎内には元気なエールの声が響き渡ります。「6年生を送る会」で後輩たちから卒業生に送る「エール」の練習です。仕切るのはもちろん、ネクスト・リーダーの5年生です。がんばれ!5年生✊
その5年生が取り組んでいたのが、「ものづくり大国・日本」を「プラモデル」で実感する教材「ガンプラアカデミア」。(詳しくはこちら(←クリック)をご覧ください。)
プラモデルを作る経験を持っている子は少ないかと思いますが、それだけに、細かいパーツを夢中で組み立てている姿が印象的でした。「モノづくり大国・日本」を感じられたかな?
▽今日は、ビオトープ管理委員会の依頼で、施工業者さんによる「池底の清掃作業」が行われました。一番西側の池の水を抜いての作業でしたが、池底には予想以上に泥がたまっていたようです。泥の中にいた生き物も東側の池に移していただきました。春にはまたメダカが元気に泳ぎ始めることでしょう。
▽総合的な学習の時間に身近な地域について学びを深めてきた3年生。今日は、子どもたちも大好きな「河原町マルシェ」についてお話を伺う日。河原町振興組合と協力しながらマルシェを運営している「一般社団法人SC.フィールド」の大坂裕子さんを講師にお招きしました。(SC.フィールドの事務所は「みなてらす河原町」内にあります)子どもたちが作ったマルシェのポスターが大坂さんをお出迎えです。とても喜んでいただきました。
大坂さんの軽妙な語り口による「河原町マルシェのはじまり」や「河原町マルシェってどんなマルシェ?」といったお話にどんどん引き込まれていく子どもたち。今まではただただ楽しかった「河原町マルシェ」についての学びが深まっていきます。
そして、ここでゲストの登場!「河原町マルシェ」のアイコンでもある「河原町おかん」です。今日来ていただいたのは「河原町おかん3号」と「河原町おかん5号」のおふたりです。そして、「おかん」といえば「あめちゃん(キャンディー)」のプレゼントが河原町マルシェでの恒例行事。今日も「おか~ん!」と呼ぶと子どもたちに「あめちゃん」をプレゼントしていただきました。子どもたちは大喜びです。
後半では子どもたちから「これからこんなマルシェにしてほしい」というアイディアが次々と出されました。大坂さんも子どもたちの意見をすべてメモをされていました。子どもたちのアイディアが実現するかもしれませんね。
約1時間の授業でしたが、子どもたちにとっては自分の地域の価値を見直す、かけがえのない時間になったと思います。これからも「地域連携の南材小」の児童として、自分が住む地域を愛し、大切にし、関わろうとする子どもたちであってほしいと思います。
大坂さん、「河原町おかん」のおふたり、今日はありがとうございました。これからも南材小の子供たちをよろしくお願いいたします。
▽明日はいよいよ「第35回 南の星合唱団・南の星吹奏楽団 合同演奏会」です。ぜひ足をお運びください。