2025年1月8日水曜日

1月8日 2学期後半がスタートしました

 令和7年、2025年、2学期後半がスタートしました。



▽今朝も地域の方や保護者の皆さんなど、大勢の大人の方が子どもたちを見守り、声を掛けてくださいました。南材地区では見慣れた光景ですが、他の地域と比べれば、けしてこれが「普通」ではありません。この「高い地域力」には頭が下がるばかりです。いつもありがとうございます。




▽各教室では、担任の先生方の温かく熱いメッセージが子どもたちを出迎えました。




▽インフルエンザなどの広がりが心配され、欠席者が多ければ体育館に集まらない「放送朝会」も検討していましたが、南材小では欠席者も少なく、無事体育館に全員が集まっての「冬休み明け朝会」を開くことができました。



私からは子どもたちへこんな話をしました。


2025年,令和7年がスタートしました。去年のお正月には石川県で大きな地震がありましたが、今年のお正月は天気も良く、穏やかなお正月になりましたね。天気も良かったのできれいな初日の出も見られたようです。皆さんは見ましたか。

さて、今年は「巳年」「へび年」ですが、へびってどんな生き物でしょう?体が長くて、くねくね動いていて、すこし不気味な感じがしますよね。それが「子丑寅卯辰巳…」と,縁起が良いと言われる「十二の動物 十二支」の中に入っているのはなぜなのでしょう。校長先生も不思議だなと思って調べてみました。

それは、古くから蛇という動物が人々にとって特別な力や意味を持つ動物と考えられていたからなのでそうです。例えば、へびは自分の皮を何度も何度も脱ぎながら大きくなっていきます。これを「脱皮」といいますね。これまでの自分を変えて、成長していく象徴として、へびは大切に思われたそうです。また、へびはとても暑いところやとても寒いところなど、厳しい環境でも生き抜く生き物です。そのたくましく力強い生命力、生きる強さも昔の人々にとってはへびを大切にする理由でした。こうした理由でへびは昔から人々に大切に思われ、縁起の良い十二支にも選ばれたようです。

さぁ、今の学年も残り学校に来る日は6年生は49日、5年生は48日、1年生から4年生の皆さんは47日です。ぜひ、へびが脱皮して大きくたくましくなっていくように、中学校や次の学年に向けて、頭も、体も、そして、心も、少しずつでもいいので、確実に成長させてほしいと思います。そして、「いいとこみつけでウキウキ,しっかり聞き合ってドキドキ,進んでチャレンジしてワクワク そして いろんなひとと自分からあいさつ」の「みんなのミッション3+1」をひとりひとりが最後まで頑張ってほしいと思います。

そして,今の学年を終え,友達と別れる3月のその日まで,同じ教室で一緒に生活する友だちを大切にし,「世界でたった一つの自慢できるクラスづくり」を全員で続けてほしいと思います。4月が来て,3月までのことを振り返った時,「小学校は楽しかったなぁ」「楽しいクラスだったなぁ」と思える毎日を,これからも過ごしてほしいと思います。



▽各教室ではさっそく「2学期後半」のめあてを考えたり、漢字の勉強に取り組んだりと、冬休み気分を切り替えて頑張る子どもたちの姿が見られました。










なんだか楽しそうな声が聞こえるこのクラスをのぞいてみると…


先生と一緒に「うんだめし あみだくじ大会」で盛り上がっていました。楽しいスタートになりましたね。




▽2年生の廊下に展示されていた「冬休みの自由研究作品」。日本の全都道府県のことについて調べてまとめた「世界でたった一つの日本地図」です。作った子に聞くと、「夏休みの終わらなかったから、冬休みにもやった」のだそうです。すばらしい「探求力」です!自分の「好き」をこれからも大切にしてほしいです。