2024年10月3日木曜日

10月3日 ツマグロヒョウモン

昨日とは一転の空模様。昨日は仙台でも最高気温が30度を超え、今日は一気に下がり、明日はまた上がるのだとか。全く不思議な気候です。

それでも道路の隅に目をやると、色づいた葉が折り重なっています。季節は確実に進んでいるようです。

校地東側の道路工事も完了したようでアスファルトがきれいに均されていました。



しかし、朝、校地の周りを巡視していると、こんな残念な光景にも出会ってしまいます。アイスクリームの袋が、校地を囲むフェンスに挟むように捨てられていました。ジュースやビールの缶がフェンス沿いに置いてあることもあります。


木曜の朝は「うたごえタイム」。今日は「音楽発表会」に向けて各学年ごとに練習に取り組んでいました。「音楽発表会」まであと1か月です。







今日は1年生の発育測定。測定前…養護教諭からの「正しい姿勢」の話に興味津々の様子です。





▽明日は1学期最後の「授業参観」「懇談会」。各学年・学級の教室や廊下には、図工で取り組んだ作品も多数展示されていますので、子どもたちの思いのこもった作品もぜひご覧ください。

6年生「きらめき劇場」ペットボトルを中心に、水やビー玉やセロハン等を効果的に使って、LEDライトで照らす作品です。



5年生「ワイヤードリーム」針金の特徴を生かし、細い針金は指で曲げ、太い針金はペンチを使って、針金の形を変化させたり組み合わせたりして、立体作品を作りました。




4年生「かみわざ小物入れ」紙を折ったり切ったりして箱をつくり、箱の組み合わせ方を工夫したり、引き出しをつくったりして「小物入れ」を作りました。




なかよし・たんぽぽ学級「秋の旬のもの」旬の野菜や果物、魚などを考え、絵に表しました。



3年生「にじんで広がるものがたり」 取組の様子はこちら



2年生「大きくそだて びっくりやさい」絵の具やクレヨンなどを使い、身近な野菜からお話を想像し、その様子を絵に表しました。




1年生「こすりだしから生まれたよ」身のまわりにある凸凹を探し、色鉛筆を使って模様をこすり出して表した作品です。




▽朝、北門から登校する子が「校長先生!毛虫!」と教えてくれました。見ると、カーブミラーの根元に背中に赤い模様のついた黒い毛虫が大小3匹。見覚えがあったので、さっそく持っていたスマートフォンのGoogleレンズを使って調べてみると、ツマグロヒョウモン」というチョウの幼虫でした。もともとはもっと温かい地方で生息していましたが、温暖化に伴って北上している蝶です。



昨年度もこの「南の星ニュース」で取り上げました。



(昨年11月2日の写真)

この幼虫の大好物のひとつは「スミレ」。実は北門沿いにはスミレの花がたくさん咲くのです。ツマグロヒョウモンはそれをちゃんと知っているようです。今年もこのあと羽化するでしょうか。楽しみです。


(4月11日の写真)