今朝は、「歯の衛生月間」に合わせ、保健委員会の子どもたちが放送を通じて「歯と口の健康朝会」を開き、全校に「むし歯予防」を呼びかけました。
歯科校医の安藤先生からは子どもたちにこんなメッセージが届きました。
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みなさんこんにちは,先月歯科検診をさせていただいた安藤歯科クリニックの安藤です。みなさんは自分の歯ぐきを見たことがありますか?健康な歯ぐきはピンク色をして,触ってみるとキュッと引き締まっています。歯ぐきが『赤くブヨブヨしている』,『歯をみがくと血が出る』人は歯肉炎という歯ぐきの病気かもしれません。まずは口の形を「イー」として自分の歯ぐきを観察してみましょう。歯肉炎の原因はほとんどが歯や歯ぐきの表面にこびりついている歯垢(しこう)という白い塊です。歯垢は食べかすではなく,ばい菌の塊です。歯垢は歯の表面に強くこびりついているので,うがいではとれません。毎日の丁寧な歯みがきで取り除くことが大切です。また,歯科医院でのお口の中のお掃除なども歯肉炎の予防に非常に効果的です。うまく歯みがきができない,みがいてもよくならない場合は,すぐに歯医者さんで診てもらってください。健康な歯でよくかめることは体の健康のために大切です。これからずっと使う大事な歯です。自分の歯は,自分で守る習慣を身に付けましょう。
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歯を磨くための上手な歯ブラシの使い方も、保健委員の子どもたちが大きな模型を使って実演してくれました。なかよし・たんぽぽ学級のYさんもさっそく練習していました。
保健室の先生からは「歯と口の衛生標語」募集のお知らせもありました。さっそく2年生が作品を作り、持ってきてくれました。よくできています。どんどん作品が集まるといいです。
▽今日は今年度第1回目の「たてわり活動」。1~6年生の各学年が所属する12のグループを作り、年間を通して集まって活動をします。今日は「顔合わせ(自己紹介)」と「簡単なゲーム」をして楽しみました。
「たてわり活動」(異年齢集団活動)の効果と意義を生成AIに聞いてみると、次のような答えが返ってきました。
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1.社会性の発達
- 思いやりや優しさの心: 上級生は下級生に優しく接したり、教えたりすることで、責任感やリーダーシップを育みます。下級生は上級生から学ぶことで、憧れの気持ちや尊敬の念を抱き、協調性を身につけます。
- コミュニケーション能力: 異年齢の子どもたちと関わることで、自分の考えを伝えたり、相手の意見を聞いたりする機会が増えます。多様な価値観に触れることで、コミュニケーション能力が向上します。
2.自己肯定感の向上
- 達成感の経験: 上級生と一緒に活動することで、下級生は普段できないことに挑戦したり、目標を達成したりする機会が増えます。こうした経験を通して、自己肯定感が高まります。
- 個性や能力の発見: 自分の年齢とは異なる視点や考えに触れることで、自身の個性や能力に気づくきっかけになります。
3.豊かな人間関係の形成
- 仲間意識の醸成: 異年齢の子どもたちが協力して一つの目標に向かって取り組むことで、仲間意識や所属感が育まれます。年齢を超えた温かい人間関係が築かれます。
コロナ禍の期間はなかなか実施できなかった「たてわり活動」。こうした効果を大いに期待して今年度も実施していきます。
▽2年生が植えたミニトマトの苗に花が咲き始めました。いくつトマトが収穫できるか、楽しみです。
▽今日のビオトープ。置き石が次々と置かれています。最終的にどんな形になるのでしょう。楽しみです。