2024年4月12日金曜日

4月12日 新学期1週目終了

 新学期1週目が終了しました。満開だったサクラにも少しずつ「緑」が見えてきました。




南の星合唱団も夏のコンクールに向けた練習がスタートしました。今年の「Nコン」の課題曲は宮城県出身の脚本家・宮藤官九郎さんが作詞を手掛けた「かわっただけだよ ヘンじゃない」。T先生と子どもたちはどのように仕上げてくるか、楽しみです。



▽今日は「仙台市標準学力検査」の実施日。子どもたちの手ごたえはどうだったでしょうか?結果は夏休みの個人面談時にお渡しする予定です。



1年生は地域の交通指導隊や交通安全母の会河原町支部の方々、そして、若林区区民生活課の方にお手伝いいただき、「交通安全教室」を実施しました。これだけ多くの方にお手伝いいただけるのも、南材地区ならではです。いつもありがとうございます。





今日は実際の道路を歩きながら、横断歩道の渡り方などを確認しました。南の星サポーターの皆さんや1年生の保護者の皆さんにもお手伝いいただいたことで、安心して道路を歩かせることができました。お手伝いありがとうございました。






▽その1年生は、他の学年と同様に、昨日から給食が始まりました。初日は(当然のことながら)少々準備に手間取りましたが、今日は昨日に比べてよりスムーズに準備ができたようです。昨日のカレーも、今日のフルーツポンチも、「おいしい!」と言ってパクパクモリモリ食べていました。

昨日




今日



3年生・図工「絵の具と水のハーモニー」。子どもたちのすばらしい感性に時々ハッとさせられるときがあります。この題材でもそうした作品が次々生まれていました。




新学期1週目が終了しました。お子さんの様子はいかがでしょうか。

この時期は学年・学級(友達)・担任と大きく環境関わり、子どもたちにとっては不安な面も多いことでしょう。「前の担任の先生はこうだった」「今度の担任の先生はこうしてくれない」という不安な気持ちも生まれがちです。その不安な気持ちは、保護者の方も同じではないでしょうか。そして、それは、新たな子どもたちを前にした担任たちも同じです。この時期は、手探りをしながら子どもたちとのより良い関係が作れるよう努めている毎日です。長い1年は、まだ始まったばかりです。

私は昨年度2月の学校だよりではこんなことを書かせていただきました。子も親も、そして、担任たちも、何かと不安なこの時期だからこそ、再度お伝えしたいと思います。

親御さんにとっては、どんなに手がかかったとしても、わが子は「宝物」。これは私自身の「親としての実感」でもあり、当然のことです。それゆえに、その「宝物」が誰かの「宝物」をいじめたりいじめられたり、傷つけたり傷つけられたり、けがをさせたりさせられたりしたとなれば、親が「まどひぬる(うろたえる)」のはこれもまた当然のことです。そこでお願いです。もしそういった心配な場面に遭遇された時は、まずは学校に対して「事実や状況の確認」を求めてください。そして、お子さんの話をしっかり聞いていただくと同時に、ぜひ「あなたはどうしてほしい?」「あなたはどうしたい?」と問いかけてあげてください。その上で、そこで示されたお子さんの気持ちと学校で把握した事実をかけ合わせながら、大切なお子さんのために、学校とともにより良い方向を考えていただければと思います。

来週も子どもたちが元気に登校してくれることを願っています。

〈南の星サポーターさんが飾ってくれた五月人形〉