2025年3月31日月曜日

3月31日 3年間ありがとうございました~輝け✨!南の星⭐!

校庭の桜の花が4輪咲きました。入学式は満開の桜の中で…となるでしょうか。ランドセルを何度も何度も背負いながら、入学式を楽しみにしている新1年生の笑顔も浮かんできます。

今日は3月31日。令和6年度の最終日です。明日から始まる新年度を前に、つかの間の休息をとるために多くの職員は休みを取っています。今は静かなこの職員室も、明日からは新たなメンバーで再び活気づくことでしょう。そして、今年は春休み中に担任が発表されます。始業式でのドキドキ感はなくなりますが、子供たちにも保護者の皆様にも、より安心感を持って新年度を迎えていただくための取組です。ぜひ御理解をお願いいたします。新担任に相談したいことなどがあれば「先生たちも忙しいから」などと遠慮されず、学校までご連絡ください。

先日、伏見 滋新校長との校長としての事務引継ぎを済ませました。南材小の「よさ」をたくさんお伝えしました。

様々な引継ぎをしていると、そこに突然現れたのは、天野元(あまのげん)仙台市教育長。天野教育長は、私の高校の同級生でもあり、退職する私に、わざわざ「おつかれさま」を言いに来てくれたのでした。せっかく教育長が来てくれたので、その前で、私と伏見新校長で「バトンタッチ・セレモニー」もさせていただきました。人の縁というものはありがたいものです。この温かな教育長の下で、仙台市の教育は今後より良くなっていくことを私は確信しています。

さて、この学校ブログ「南の星ニュース」も、私が着任以来3年間、学校がある日はほぼ毎日校長室から更新することができました。楽しんでいただけたとしたらうれしいです。時々保護者の方からいただく「ブログ楽しみにしています」「毎日見てます」という言葉も更新の大きな励みとなりました。私の前任校の保護者の方もこのブログを見てくださっていることを知りました。「楽しみにしてくれている人がいる」ということは、大きな力になるものです。

当初は、コロナ禍で見えにくくなってしまった学校の様子をお伝えし、厳しい状況の中でも明るく元気に頑張る子供たちの姿を伝えることで、保護者や地域の皆様により安心していただくことが大きな目的でした。そして、コロナ禍が収まってからも、日々の様子をお伝えし続けることで、子供たちが日々成長していく姿や教職員が子どもたちに寄り添いながら献身的に奮闘する姿、そして、地域からの絶大な協力がこの学校を支えていることを伝えたくて続けてきたブログです。

一方、個人情報の取り扱いが年々厳しくなる中、一部の保護者の方からは「こうした取組(ブログ)はやめてほしい」という厳しいご意見もいただきました。心配されるお気持ちに配慮し、顔と名前が一致しないように「名札」などは読めないように加工するなど、個人情報には配慮したつもりですが、配慮不足の点があったとしたら改めてお詫びいたします。御心配をおかけし、申し訳ありませんでした。

様々なご意見やご感想ををいただきながら毎日続けてきた、校長室発信のブログの記事も、以前の形式も含めれば700以上になりました。この700を超える記事は、「音楽の南材」が苦しんだコロナ禍をやっと抜け出し、GIGAスクールへの歩みを着実に進め、「創立150周年」という記念すべきイベントを経ながら、コミュニティ・ビオトープという豊かな環境を整えた南材小が、新たな歴史をスタートさせた転換期の記録となりました。その大きな節目の3年間に携われて大変光栄でした。

明日からまた南材小の「新たな歴史」がスタートします。これからも素直でかわいい子供たちに、そして、日々献身的に子どもに寄り添う南材小の教職員に、御理解・御協力・御支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

私にとってはとても幸せな3年間でした。かわいい子供たちと出会えて、すばらしい教職員の皆さんとと仕事ができて、多くの温かな保護者・地域の皆さんと知り合い繋がることができました。37年間の教員生活の最後がこの学校で本当によかったと心から思っています。これからもこの学校を応援し続けます。


輝け✨!「南の星」の子供たち

輝け!「南の星」の教職員!

輝け!南材木町小学校⭐!

3年間大変お世話になりました。

さようなら。お元気で。

第50代 校長 佐々木康之

2025年3月28日金曜日

3月24日 「人生別離に足る」~令和6年度離任式

ビオトープに植えられた「レンギョウ」や「ユキヤナギ」が可憐な花を咲かせ始めました。


また、校庭の桜のつぼみも淡いピンク色を覗かせ始めました。

▽そんな春の足音が近づいてる佳き日。今日は7人の先生方を送り出す「離任式」が行われました。



7人それぞれ、南材小で仕事をした期間は違いますが、胸にある思いは重なります。

  • 南材小で仕事ができてよかった。
  • 素直でかわいい子供たちとすばらしい歌声に出会えてよかった。
  • 温かくて協力的な保護者や地域の皆さんと出会えてよかった。
そして
  • 自分を支えてくれる同僚と出会えてよかった。







そんな重なる気持ちを胸に抱いて、7人は「次の場所」へ向かいます。







異動する教職員が南材小在職中にいただいた多大なる御支援・御協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。さようなら。

2025年3月24日月曜日

3月22日 令和6年度修了~万感の思いを伝える最終日

暖かな日が続くなっと思ったら、ビオトープではメダカが気持ちよさそうに泳ぎ始めていました。いよいよ春ですね。



▽令和6年度最終授業日。朝の教室を回ると、担任の先生方が万感の思いを込めた温かくて、熱いメッセージが書かれている教室がたくさんありました。1年間手塩にかけて育ててきた子供たちへの思いに胸が熱くなりました。











▽1時間目は「修了式」。各学年の代表児童に「修了証書」を渡しました。どの子供たちも立派に証書を受け取りました。







1年生と5年生から1年間を振り返る作文の発表。ふたりとも1年間の努力や成長、来年の目標を含む、すばらしい内容でした。聞いていた子どもたちも発表を聞きながら1年間を振り返ったことでしょう。





校長から伝えたのは、恒例の「キラキラ南の星アンケート」の結果どの項目も8割を超え、今年の「ミッション 3+1」が達成できたことを子どもたちと喜び合いました。



式の最後に歌ったのは「南材行進曲」。「音楽の南材」の1年の総まとめとなるすてきな歌声でした。





子どもたちに「通信表」を渡す担任の先生方。ひとりひとりと言葉を交わし、励ましながら、丁寧に渡します。担任から子どもたちへの最後の「いいとこみつけ」がこの通信表です。








▽ビオトープを覆う桜のつぼみも膨らんできました。新入生が入学してくる頃には開花するかな…。



今年度いただきました保護者・地域の皆様の御支援・御協力に改めて心から感謝いたします。ありがとうございました。


28日は南材小から異動する教職員の「離任式」です。詳しくは、本日配信の「学校だより なんざい」や各学年・学級だよりでご確認ください。